インセットとは？ - MAINT BOOK JP
MaintBookインセットとは？
インセットについての解説しているページです。
インセットとは、2008年7月より国内で用いられるようになったホイールの数値を表す言葉で、それ以前までの「プラスオフセット」のことをインセットと呼びます。ホイールの幅方向の中心線と取付面との距離を数値で表したのがオフセットと呼ばれる数値で、取付面がホイールの中心線より外側になっているものを「オフセット+(プラス)●●mm」と呼び、取付面がホイールの中心線より内側のものを「オフセット-(マイナス)●●mm」と呼んでいました。この表現方法を2008年7月より、国際基準に合わせて統一し、オフセット+(プラス)の場合は、「インセット」、オフセット-(マイナス)の場合は、「アウトセット」と変更されました。
インセットの変更
インセット以外のタイヤサイズやリム幅、リム径などが同一でインセットの数値が小さくなるとタイヤ＆ホイールは、車体の外側へ移動します。数mm程度だと、問題ない場合もありますが、ハンドルを操作した際や段差を超えた場合などタイヤのフェンダーへの干渉等が生じる場合があります。同様にインセットの数値が大きくなるとタイヤ＆ホイールは、車両内側へ取り付けられ、同様に内側への干渉が生じる場合があります。
