MAINT BOOK JP ロゴ 1MAINT BOOK JP ロゴ 2

タイヤに関する用語 - MAINT BOOK JP

タイヤに関する用語

タイヤに関連した専門用語を集め、解説しています。

断面幅とは?

タイヤの最も幅の広い部分の幅のこと。タイヤ規格サイズとして表記されている呼称幅とは、異なる場合があります。例えば、タイヤメーカーのカタログ等には、基準となるリム幅のホイールと組み合わせた場合の断面幅が表示されております。なので、基準のリム幅よりも、幅広だったり、細いリム幅のホイールと組み合わせると断面幅も太くなったり細くなったりします。また、空気圧の変化によっても断面幅が変化します。

扁平率とは?

タイヤ各部説明用画像

タイヤの扁平率とは、タイヤの接地面からリムまでの厚み(高さ)をタイヤ幅(呼称幅)で割った数値を%(パーセント)で表したものです。なので、扁平率の数値が小さければ小さいほどタイヤは薄くなり乗り心地がハードになります。扁平率が大きくなるとタイヤの厚みが増し、乗り心地がソフトになります。同一の車両に使用するタイヤで比較すると、外径は限りなく近い数値にしないとならないので、扁平率の値を小さくする場合は、リム径が大きくなり、扁平率の値が大きい場合は、リム径が小さくなります。

ラジアルとは?

ラジアルとは?タイヤの構造の名称で、タイヤ内部のゴム繊維(カーカス)の重ね合わせ方の一種です。ラジアル構造タイヤの場合、接地面の進行方向に対して直角にゴム繊維(カーカス)を重ね合わせて製造するため、タイヤの側面から見るとタイヤ(円)の中心から放射(ラジアル)状の構造ということで、ラジアルタイヤと呼ばれています。構造上、強度が弱いため、接地面には、補強が入れられており、構造上、接地面が硬く、側面が柔らかい性質のタイヤの為、タイヤの寿命が延び、燃費も良くなり、走行も安定するという効果が得られています。その反面、前述の通り、側面が弱いので、路肩の縁石などに擦ってしまうと損傷してしまう場合があります。

バイアスとは?

バイアスもラジアルと同様にタイヤの内部のゴム繊維の重ね合わせ構造の名称です。ラジアルタイヤが普及する前によく用いられていた構造でゴム繊維がタイヤの接地面の進行方向に対して斜めに用いられ、層を重ねる都度、斜めの向きを変え交差された構造です。「バイアス」は、「斜めに」という意味から名称の語源になっています。

リム径とは?

リム径とは、簡単に説明するとタイヤの穴部分の内径でタイヤに組み合わせることの可能なリム(ホイール)の直径です。インチで表記されタイヤのリム径とホイールの径は、必ず一致していないと使用できません。

リム幅とは?

リム幅とは、ホイール(リム)のタイヤをはめ込む部分の幅を意味していて、1/2インチ刻みの規格になっています。リム幅は、リム径と異なり、タイヤメーカーがブランドやサイズ毎に設定したリム幅のホイールに組み込むことが可能で、適応可能なサイズに多少の幅があります。

QR Code
QRコード

Maint Book Jp のURL を QR コード化したものです。QRコードのクリックでメール送信も可能です。

その他のページ

純正タイヤサイズ以外の当サイトで公開している情報ページへのリンク。


Maint Book Top


エンジンオイル


バッテリー


純正ホイールサイズ


エンジン諸元


車両サイズ