タイヤの製造年月日の確認方法？ - MAINT BOOK JP
MaintBook自動車用タイヤの製造年月日を確認する方法
タイヤの製造年月日は、タイヤ本体の側面に下記のように４桁や３桁の数字で表示されています。それでは、この４桁や３桁で表示されている製造に関する数値の意味について解説します。
「X0320」(ダンロップなど)と表示されている場合
「Ｘ０３２０」と表示されている場合、下２桁の「２０」が西暦２０００年以降の下２桁を意味しています。「２０」の場合は、２０２０年です。次に前半の２桁「０３」ですが、これは、「週」を意味していて、その年の３週目に製造したという意味です。残念ながら、正確な月日迄は、確認することはできませんが、その年の何週目か？を確認することにより、おおよその製造日が確認できます。
「CXUD544189」(トーヨータイヤ)と表示されている場合
「ＣＸＵＤ５４４１８９」と表示されている場合、この表記方法は、1990年～1999年に使用された表記で、下３桁「１８９」が製造年と製造週を表しています。下３桁の前側２桁「１８」が製造週で下一桁「９」が製造年で１９９９年の下１桁「９」を意味します。この３桁より前側のアルファベットや数字については、製造した工場の工場コードやサイズコード、設計コードなどの記号になっています。
「JMN3917」(ブリジストン)と表示されている場合
ブリジストン製「ＪＭＮ３９１７」と表記されている場合も同様に下４桁(１９９９年以前は３桁)でこの場合は、2017年39週に製造という意味になります。
「DOT HW05 D6CN 1518」(コンチネンタル他・海外ブランド)と表示されている場合
コンチネンタルタイヤなど海外ブランドのタイヤだと「ＤＯＴ」で始まる「ＤＯＴ ＨＷ０５ Ｄ６ＣＮ １５１８」のような表記で、この場合も下４桁「１５１８」の部分が製造年と製造週の表示になっています。この場合は２０１８年１５週目ということになっています。
